肌断食をして早7年。
スキンケアはワセリンのみにしているので、体の内面からキレイにして、肌もキレイになったらいいなと思い、何か出来ることはないかなと思っていました。
そこで以前から気になっていた〝甘酒〟を飲み始めてみようかなと。
今回は、米麹のあれこれ、発酵フードメーカーについてご紹介したいと思います。
- 麹(こうじ)とは
- 麹の効果
- 発酵フードメーカー〝BRUNO〟
- 甘酒(お米なし)の作り方
- 〝みやここうじ 〟について
- 米麹の摂り方
- こうじの美白水の作り方
まず、麹菌とは一体何なのか、またその効果についてご説明したいと思います。
麹(こうじ)とは
麹とは、米や麦を蒸して、こうじカビを繁殖させたものです。麹カビは、食品発酵に有効なカビです。麹かびを利用した発酵食品として、日本酒・味噌・醤油・漬物などがあります。
麹の効果
麹は、血圧を安定させるγ-アミノ酪酸(GABA:ギャバ)やミネラルが豊富に含まれています。
麹が作り出す活性酵素として、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、グルタミン酸デカルボキシラーゼがあります。
腸内を隅々まで掃除して、血液をキレイにしてくれると言われています。
- 血圧安定
- 便秘・軟便改善
- 整腸作用
- 肝臓機能の強化
- 美肌効果
発酵フードメーカー〝BRUNO〟
甘酒を飲んでみよう!
始めるとなったら、徹底的にやりたい私は、甘酒やヨーグルトを作ることができる発酵フードメーカーを購入することにしました。
Amazonや楽天市場を見て、価格と見た目共に気に入った〝BRUNO〟の発酵フードメーカーに決定!!
こんな感じの商品です。
私は、ベージュを購入しましたが、赤もあってとても可愛かったので、どちらにするか、とても悩みました(笑)
でも、キッチンの配色的にベージュかな、と思い、ベージュに決定!
楽天のサンテラボさんというお店で購入し、5500円でした。
期間限定の特典かもしれませんが、マルコメの米麹が付いてくるというので、こちらのお店からの購入を決めました。
なんと100gを2個も!!
発酵フードメーカーが届いたその日に、甘酒を作れてしまうので、ありがたい特典でした。
発酵フードメーカーのセット内容はこんな感じ。
左から、計量カップ1個、かき混ぜるスプーン、発酵するときに使う容器2個。
ヨーグルトを作る場合は、牛乳パックそのまま出来ちゃうらしい!
ヨーグルトは、R1ヨーグルトを種菌として、作っている方が多そうでしたよ。
コロナで大変な今、腸内環境を整えて、体を強くしておきたいですものね。
ヨーグルトをたくさん食べるご家族には、とてもオススメだと思います。
甘酒(お米なし)の作り方
今回は、私が作っている甘酒の作り方を今回ご紹介したいと思います。
作り方
【1】手を清潔にし、熱湯で、発酵に使う道具を消毒する。これを省くと、雑菌が繁殖してしまう可能性があるので、必ず行いましょう。
【2】熱湯消毒後の容器に、200gの米麹を入れる
【3】【2】の容器に400mLのぬるま湯を入れて、スプーンでよくかき混ぜる。
【4】発酵フードメーカーに容器を入れて、まず、温度を60度に設定。
コンセントを入れると、まず、〝42℃〟が表示されるので【UP】のボタンを押して、〝60℃〟に合わせます。
【5】そして、〝MODE〟のボタンを押し、時間を5時間にセット。
【MODE】ボタンを押すと、〝8h(8時間)〟が表示されるので、【down】ボタンで〝5h(5時間)〟に設定します。
【6】その後、〝ON/OFF〟ボタンを押し、発酵スタート。
〝BRUNO〟のレシピブックには、ご飯を使った甘酒レシピが載っていますが、面倒で、〝みやここうじ〟のパッケージに書いてあった、米麹とぬるま湯だけのレシピにしました。
私には、お米ありの場合と味の違いが分かりませんでした。お米を入れないと、保温時間も4〜5時間でいいので節電にも!お米ありだと、8〜10時間の保温が必要です。
米麹だけだと、本当に簡単に作れるので、ズボラな私でも、これなら続けていけそうです。
週1回作れば、1週間分の甘酒ができます。
〝みやここうじ〟 について
〝みやここうじ〟は、近所のスーパー3軒に置いてあったので、一番有名な米麹なのかなぁと思いました。味は、マルコメ米麹とほぼ同じでした。
みやここうじのパッケージには、甘酒のほか、塩麹や醤油麹の作り方が丁寧に書かれているので、とても参考になります。
〝みやここうじ〟では、〝こうじの利用方法〟を無料でくれるようで、Webサイトから取り寄せてみました。
当日には、住所確認のメールが届き、2日後には郵送で届きました。
対応が早くて感動!!
2部入れてくれている、細やかな気遣いに嬉しくなりました。
下のサイトは、〝みやここうじ〟の〝伊勢惣〟さんのホームページです。
送っていただいたのは、こんな感じの資料です。
右側の資料には、伊勢惣の会長さんの麹菌への熱い思いが綴られています。
また、〝乾燥こうじ〟についての説明や、米麹の摂り方についても。
摂る量の目安があったのは嬉しかった。
左側の資料は、〝みやここうじ 〟の利用方法がこれでもか!!というほど紹介されています。
この資料を取り寄せて、本当によかった!!と思いました。
少し違う麹もトライしてみた!!
〝みやここうじ 〟より60円ほど高い、創業100年の老舗の麹も買ってみました!!
加工者は、〝きのこ総合センター〟さん。
お米は、秋田県産。
果たして、〝みやここうじ 〟との違いは分かるのか?
甘酒の作り方を商品の説明通りにせず、〝みやここうじ 〟の作り方でやったからなのか、甘みが少なく、水っぽく仕上がってしまいました。
表示には、お米も使うように書いてあったので、表示通りにすれば美味しく出来たのかもしれません。
私には、簡単に出来る〝みやここうじ 〟が合っているようです(笑)
米麹の摂り方
飲み方
● もみほぐした〝乾燥こうじ〟を食後に粒のまま小さじ1杯(4〜5g)湯または水でそのまま飲む
● そのままボリボリ食べてもOK
● ぬるま湯に落としてかき混ぜながらでもOK
〝伊勢惣〟のパンフレットより引用
この飲み方を試してみましたが、そのまま食べるのは、正直まずかったです(涙)
私には、甘酒の方が合っているみたい。
飲む量
● 食後に、1日1回〜3回
●1回量は小さじ1杯(4〜5g)
● 便秘の方は、1日1回 を目安に
● 軟便の方は、1日3回 を目安に 1日15g以上、量を多めに摂る
〝伊勢惣〟のパンフレットを参考にしています。
無臭のガスが出るようなら、善玉菌が活躍している証拠になります。
麹は、あくまでも食品なので1日15g以上摂っても大丈夫です。
自分の体調を見て、摂取量を決めていけたらいいですね。
私は、今のところ、1回量を大さじ2杯にして、1日2回か3回摂るようにしています。
こうじで美白!!手作り化粧水の作り方
SK-Ⅱやコーセーのホワイトロジストの美白有効成分として、麹の成分が有効であることはご存知の方も多いのではないでしょうか。
麹を生かして、自宅で手作り化粧水を作れるようです。
【材料】
● こうじ50g
● 湯(60℃)400cc
【1】麹をもみほぐし、湯を入れてかき混ぜて、2〜3時間常温に置く
【2】清潔なガーゼか、布巾で漉して、麹の美白化粧水の出来上がり!!
〝伊勢惣〟のパンフレットを参考にしています。
麹菌で菌活!!
甘酒を飲み始めてから、お腹の調子がいいので、そのうち、お肌にも効果が出てくるかなと期待してしまいます。
菌活に興味がある方の参考になったら嬉しく思います。