最近、クエン酸リンスを購入したkeinz(ケインズ)という会社のシアバターのレビューが良くて、ついつい購入してしまいました(笑)
こちらの会社のシアバターは、生のシアバターだそう。
未精製なのが売りとのことですが、精製してしまうと、何がいけないのでしょう?
生のシアバターはこんなにスゴイ!!!
シアバターを精製してしまうと、有効成分や香り、色素が損なわれてしまいます。
なので、keinzのペーパー濾過下しただけの生シアバターは、薬品精製されたシアバターの約3〜5倍も有効成分が含有されているんだそうです。
また、こちらの生シアバターは、人肌融点(36.5度)となっているそうですが、生のシアバター以外だと、39〜42度と高めなんだそうです。
天然の良質の生のシアバターは、薄クリームをしているんです。
なんだか美味しそうですね(笑)
ただ、生シアバターは、香りもそのままなので、香りが苦手なかたもいるかもしれません。
しかし、塗って少しすると、香りは消えてしまいます。
シアバターは日焼け止めになる?!
シアバターは、ナイジェリアやガーナなどのアフリカ大陸にある、シアの木から採取されます。
シアバターの主成分は、ステアリン酸・オレイン酸で、そのほかにもトコフェロール・カロチノイド・トリテルペンもわずかながら含有されています。
肌にはもちろん、髪の毛、リップや爪の保湿にも効果的です。
シアバターが採れる地域では、古くから食用、薬品、燃料としてシアバターが多く使われてきました。
驚くべきことに、シアバターには日焼け止め効果があるそうです。
● 紫外線の話
紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cの3種がありますが、地球に到達する紫外線は、UV-AとUV-Bの2種類です。シアバターは、このうち、UV-Bから肌を守るのに効果があるとされています。
UV-Aは、肌の奥深くにある真皮まで届いて、肌の老化を進めると言われています。急激な炎症を起こすわけではありませんが、長期にわたり浴び続けると、将来的にシワやたるみの元になると言われています。
UV-Bは、日焼けすると赤くなってヒリヒリとした炎症を起こすものです。メラニンを増やして、シミやそばかすを増やすだけでく、角質層の保湿力を低下させるので、肌の乾燥の一因ともなります。
生シアバターの使用感は?!
人肌融点なので、何しろ固い!!!です。
スプーンで掬い取って、手の上に載せますが、手が冷たいのもあってか、溶けるのに少しだけ時間がかかります。
せっかちな方は、ちょっとイライラしてしまうかも(笑)
でも、気長に待てば、こってりとした質感のシアバターが解け、手のひらにスッと伸びてくれます。
そして、その掌で、顔を優しく覆えば、シアバタースキンケアの終了!!
手に残ったシアバターは、髪の毛につけるのもよし、そのままハンドクリームにしてもよし。
keinzのシアバターは、お顔だけなら米粒3つ分で足りるそうです。
乾燥肌はもちろん、湿疹やアトピー、あかぎれ、主婦湿疹にも、1日3回程度、少量を優しく肌に押さえつけるようにして塗ると効果的とのことです。
浸透力がいいので、塗りこまなくて大丈夫という素晴らしさ。
CanCamやFrau、JJなどの女性誌に雑誌にも取り上げられたことがあるそうです。
生シアバターを使い続けて、紫外線ケアをしつつ、もちもちプルプル肌になれるといいなぁと思います。
シアバターの使用を続けて、その後の感想
洗顔、ハチミツパックしたお肌に、いつも使っているホホバオイルの代わりに、シアバターを塗ってみましたが、ホホバオイルと同等くらいかなの保湿力だと思いました。
しかし、続けていたらホホバオイルの時より肌がしっとりしてきたような…。
もう1つ嬉しい発見が!!
スキンケア後、手に残ったシアバターを髪につけていたら、ホホバオイルの時よりサラサラの手触りになりました。私は、今後はヘアケアにはシアバターが欠かせない存在となりそうです。
皆さんも自分に合う使い方、見つけてくださいね!!