花粉症の方は、今の時期、もう鼻はムズムズ、目は痒くなり始めているのではないしょうか?
今や花粉症は、日本人の半数がかかっているだろうと言われる国民病となっています。
花粉症とは…
花粉症は、花粉を異物として捉えた体の免疫機構が抗体を作り、再度花粉が体内に取り込まれた時に、免疫反応として生じる防御反応なのですが、咳やくしゃみ、鼻水などの反応を起こすため、その症状が過剰になってくると、私たちの日常生活の平穏を脅かします。
花粉症になってしまうと、なんとも春が憂鬱な季節となってしまいます。
寒い冬が終わり、待ちに待った春が来て、身を縮めて外を歩かなくて済むというのに、憂鬱な気分になってしまうことほど悲しいことはありません。
花粉症と長く付き合わなければならないのかと思うと、大げさではなく、絶望的な気持ちになってしまうかたもいるのではないでしょうか。
それぐらいアレルギーの症状というのは、煩わしいものだと思います。
その花粉症の症状が軽くなるとしたら、どんなに嬉しいことか…!!
そんな花粉症の方に、今回、私が実践した花粉症対策をご紹介したいと思います。
その方法は…
ビーポーレン?!
なにそれ?!
と思われる方も多いことでしょう。
以下では、ビーポーレンについて説明していきたいと思います。
ビーポーレンとは…
ミツバチが集めた花粉を体内から分泌した酵素で固めた花粉の玉で、うしろ脚にある花粉かごにつけて巣まで運び、巣に蓄えている。
花粉は、ミツバチの主要なタンパク質源として使われる。
ビーポーレンには、タンパク質、糖質、アミノ酸、脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているため、スーパーフードとして知られている。
ただ、妊娠中の方や、アレルギー体質の方には摂取に注意する必要があるので、気をつけてください。
私が、ビーポーレンを摂り始めたきっかけは、前田京子さんの本を読んで、栄養価が高いことを知ったからでした。
ビーポーレンの摂り方
ビーポーレンは独特の味があるので、苦手な方もいるかもしれません。
そのままお水で飲み込んだのでは、外の殻が壊れないので、中にある栄養を摂ることが出来ず、せっかくの栄養も意味がなくなってしまいます。
理想的な食べ方は、ヨーグルトに混ぜて、15分くらい待ち、ビーポーレンの殻を壊してから食べる方法のようです。
ただ、私は15分も待っている余裕がないため(笑)、小さじ1杯程度のビーポーレンを口に入れて、ガリガリと噛んで殻を壊して食べています。
他の食べ方としては、花粉とハチミツを1:4の割合で、ハチミツに混ぜて1週間程度置いておくと、外側の殻が壊れるので、効果的に食べられるとのことです。
(食べ方は、前田京子さん著『はちみつ日和』を参照しました)
この食べ方で、12月頃からビーポーレンを毎日食べ続けたところ、花粉症の症状が軽減しました!!!
今年は辛くありませんが、症状を悪化させないためにもマスクは必須です。
私は、疲れやすいのもあって、ビーポーレンを食べ始めたのもあるので、花粉症の季節が終わっても、引き続き食べ続けていきたいと思います。
花粉症でお悩みの方にぜひ試していただきたいです。