免疫を高めるために、マヌカハニーを摂るといいということは、今や健康を気にしている方なら誰でも知っている事かもしれません。
喉の痛みを感じた時、マヌカハニーを摂ったら、すぐに良くなった。
インフルエンザ予防のために、冬に毎日摂取していたら、インフルエンザにかからずに済んだ。
などなど、マヌカハニーの効果を実感している方は多いようです。
マヌカハニーとは
マヌカハニーとは…ニュージーランドに自生するマヌカの木に咲く白い花から採取される蜂蜜のこと。強い殺菌・抗菌・抗炎症作用を持つとされている。
私の経験では、マヌカハニーを1日3回、小さじ1杯程度摂っていたら、長引いていた咳が治ったことがあります。
私が愛用しているのは、〝マヌカヘルス〟のマヌカハニーです。
こちらを内服することもありますし、小分けして、顔のパックとして使ったりもします。私の健康・スキンケアに欠かせない1品です。
ジャラハニーとは
ジャラとは、西オーストラリアの森に自生する、数百年かけて、20m〜30mまで伸びる大木。その花から採れた蜂蜜が〝ジャラハニー〟なのです。
毎年開花する木もあれば、数年ごとに花が咲く木もあるので、そのために安定した蜂蜜の採取が難しいため、貴重な蜂蜜となっています。
ジャラハニーは、マヌカハニー同様に、抗菌パワーを持つ蜂蜜として知られています。消毒液として使用されているフェノール液の濃度と比較して、その抗菌力をTA(トータルアクティビティ)という数値で示しています。
TA30のジャラハニーは、フェノール原液30%同等の抗菌力を持っているとされています。
ちなみに、病院などで手指の消毒として使われている消毒液は、フェノール液を2%程度に薄めてあるので、その抗菌力の高さを知ることができますね。
非加熱のジャラハニーは、酵素・ミネラル・ビタミンがたっぷり含まれています。
マリーハニーとは
マリーハニーも、ジャラハニーと同じく、西オーストラリアの森に自生するマリーという大木の花から採取された蜂蜜です。
マリーは、昔から原住民アボリジニから〝薬の木〟として重宝されていたそうです。はちみつをそのまま薬にしていた他、マリーの花をそのまま水に漬け込んで薬として飲んだり、消毒液として使用していたようです。
マリーハニーの抗菌パワーは、ジャラハニーと同様に、TA値として表示されます。TA30のマリーハニーは、フェノール原液30%同等の抗菌力を持っているということになります。
ジャラハニーと比べると、薄い琥珀色です。
マヌカハニーとの違いは?
ジャラハニー、マリーハニーとマヌカハニーとの違いは、先ほどご説明した通り、違う木の花から採れる蜂蜜なので、色、味が全く違います。
マヌカハニーはかなり濃厚で、スプーンから落ちていかないほどの粘度があります。そして、濃い黄色をしています。
【マヌカハニー】
ジャラハニーとマリーハニーは、一般的な蜂蜜に似ていて、マヌカハニーと比較するとサラサラしています。なので、スプーンに取った先からタラタラとすぐに溢れていきます。色は、綺麗な琥珀色をしています。
【ジャラハニー】
【マリーハニー】
ジャラハニーとマリーハニーを食べ比べ!!
ジャラハニーとマリーハニー。
どちらもとても綺麗な琥珀色をしているはちみつですが、ジャラハニーの方が少しだけ色が濃いようです。
【左がジャラハニー、右がマリーハニー】
その色に比例してか、味もジャラハニーの方が濃厚です。
誰もが例えていますが、まさに黒糖のような深い甘みのある味。
マリーハニーの方が癖がないように感じられるので、誰でも食べやすいのはマリーハニーかもしれません。
しかし、一度ジャラハニーの味に一度慣れてしまうと、マリーハニーでは物足りなく思う方もいるのではないかと。
価格としては、市場に出回っているのは、マリーハニーの方がお手頃価格です。
コロナで不安な情勢の今、高価なマヌカハニーにとってかわって人気の出つつあるジャラハニーとマリーハニー。
人気に伴い価格が高騰しないことを願いつつ、はちみつの恵みに感謝して続けていきたいなと思っています。