私たちは、ただいまアメリカのニューヨーク州在住です。
昨年の9月に、新しい住まいに引っ越しました。
本当はもっと早くに引っ越したかったのですが、入居時の契約が1年だったため、途中で出ても元の住まいが入居後1年経つまでそこの家賃を払い続けなければなりません。(アパートの契約によって違うと思いますが)
日本のように敷金・礼金はないですが、引っ越すのにタイミングをよく考えないと大損してしまいます。
日本国内の引っ越しも大変なのに、アメリカですることになるなんて、ととても心配でしたが、何事もなく済みました。
引っ越し先は同じ市内だったので、移動距離が少ないですが、参考になれば嬉しいです。
【引っ越し業者さんの探し方】
アメリカ人の方に、引っ越す場合どうするのか聞いたところ
U HAUL(ユーホール)でトラックをレンタルし、
知人に協力をお願いして、自分たちでやることを、多くの友達に勧められました。
U HAUL(ユーホール)について
U HAULでのトラックレンタル料金は中型トラックで1日あたり30ドル程度。
それに加えて使用した分のガソリン代を使用を払うようです。
確かに安上がりですが、小さい子供もいるし、手伝いを頼めるような友人もいないし… ( ;∀;)
そこでネットを使って引越し業者さんを検索。
そんな中、〝yelp〟というサイトにたどり着き、その中で近くの引越し業者さんを検索してみました。
こんな風に日本語で表示されるのでストレスありません(笑)
【検索方法】
〝引っ越し業者〟をクリックすると、下の画像のように、家から近い引っ越し業者さんが上がってきます。
見積もりをとりたい場合、〝見積もりをリクエスト〟をクリックし、業者さんにコンタクトをとります。
もちろん、ここからは英語のやりとりになります。
この中から家から近く、レビューの評価もいい3社を候補にし、見積もりをとりました。
以下の表がその見積もりをまとめたものです。
1時間あたり
2人雇う場合 (トラック代込) |
1時間あたり
3人雇う場合 (トラック代込) |
|
|
候補① | 95ドル | 120ドル | |
候補② | 105ドル | 3人のプランなし | |
候補③ | 110ドル
(土曜日は 120ドル) |
140ドル
(土曜日は 150ドル)
|
候補①
● 2人の人員プラストラック代込み1時間あたり 95ドル、3人の人員だと120ドル
● 引っ越し業者の会社が家から近かったため、会社からの移動往復料金はなし
● メールの返信が早く信用できた
候補②
● 2人の人員プラストラック代込み1時間あたり 105ドル
● 引っ越し業者からの移動往復料金あり
● 無料見積もりしてくれたため引っ越しの所要時間などが明確になった
● メールでの返信が早く信用できた
候補③
● 2人の人員プラストラック代込み1時間あたり 110ドル(土曜日は120ドル)、3人の人員だと140ドル(土曜日は150ドル)
● 引っ越し業者からの移動往復料金あり
● 土曜日は1時間あたり10ドルプラス
● 日曜日はやっていない
上の3つのうち、候補①と候補②が家から近く、候補①が一番安価なので、そこにしようと予約を試みましたが、私たちの引っ越し予定日の午前中に別の予約が入っているようで、夕方からしか出来ないと言われてしまい、候補②にすることにしました。
候補②は、無料で見積もりをしてくれるとのことだったのでお願いすると、あまり大物家具のないうちの荷物では、2人の人員で3時間〜4時間で終わるだろうと言われました。
つまり所要時間が
3時間なら105ドル×3時間=315ドル
4時間なら105ドル×4時間=420ドル
かかるだろうとのことでした。
加えて、会社からアパートまでの移動料金もかかると言われました。
500ドルくらいで済めばいい方だなぁ〜と思っていたので、思っていたより高くないので一安心( ◠‿◠ )
この引っ越し業者さんに決めました。
【引っ越し当日までの準備】
段ボールやガムテープ、梱包材は自分で揃えたので合計で100ドルくらいかかってしまったかも…。
段ボールが大きさにもよりますが、1.5ドル〜2ドルくらいするので…(p_-)
● 段ボール1.5ドル×40箱=60ドルくらい
● 梱包材(割れ物を包むプチプチのもの)30ドルくらい
● ガムテープ10ドルくらい
引っ越しの前日に、〝明日行きます〟のメールが来て、とても安心しました。
メールが来ない時は自分からメールした方が安心できますね。
念のため、支払い方法は何が良いのか事前に確認しました。
アメリカはカード社会なので、現金の手持ちが少なくなっていることが多いため、確認しておいたほうがよさそうです。
【引っ越し当日】
当日は、すごく体格のいい男性2人が来てくれてこの2人なら早く終わりそう!と思いました(笑)
なんと、段ボール2個重ねて運んでいて、ひどい時には(笑)3個重ねて運んでましたʕʘ‿ʘʔ
私なんて、1つ運ぶのにもフーフー言いながら運んでいるのに衝撃でした(´⊙ω⊙`)
さすがアメリカ人はパワーがあるなぁ…。
食器類などの割れ物を入れた段ボールには〝fragile 〟と書いたけれど、気にしてくれている気配はありませんでした(OvO)
なので、本当に大事な物は自分たちで車で運んだ方がいいかもしれません。
段ボールに入れられなかったテレビと、ベランダで育てていた植物は自分たちで運んで欲しいと言われました。
2階に住んでいたのですが、荷物を運び出す時に、たまに階段から荷物が転げ落ちちゃっているのも目撃しました。その衝撃で階下の窓のところにあるブラインドが壊れちゃってました… (p_-)
こういう事は日本の引越し屋さんにはなさそうですよね(笑)
無事終わったのは約4時間後。
私たちは大したことしていませんがそれでも疲れました。業者さんに頼んでよかった(笑)
※支払いは430ドルでした
梱包材分を足すと、530ドルが今回の引っ越しでかかった費用になります。
その後元の住まいが空であることを再確認し、オーナーさんに鍵とガレージのリモートを返却して終了。
(新居と元の家が近いため再確認に戻りましたが、本来は荷物を運び出した時点で確認し、鍵の返却等も行うものですね。)
アメリカでの生活も残すところあと1年半…。
新しい住まいで楽しくやっていきたいです。
おまけ
※一般的に引っ越し前に事前にやっておくべきこと※
● 郵便局にて住所変更届を出す(1ヶ月前くらいがいいらしいです)
● カード会社の住所変更
● 運転免許証の住所変更(引っ越し後でもOK)
● ガス・電気・水道会社に住所変更連絡
● ケーブルテレビ会社に住所変更の連絡・今使っている機材が新しいところで使えるのかの相談