コロナで買い物を控えていたのですが、久しぶりにドラッグストアへ。
ついにアイブロウがなくなってしまって。
マスク必須の今、基本的にメイクが薄くなってきていますが、せめて目元はきちんとしておかないと!!
レジに並ぶと、ずらっと〝健栄製薬株式会社〟のお薬たちが整列していました。
こちらのハッカ油を愛用中の私は、〝そうだ。ハッカ油買わなくちゃ〟とハッカ油を手にとりました。
その時、その隣にあった〝ホウ砂〟に目に留まりました。
パッケージを見ると、〝スライム作り〟を推したデザインになっている!!!
子供と一緒にスライム作りしてみよう!と購入することにしました。
まず、スライムの材料に必要なホウ砂についてまとめました。
ホウ砂(ホウシャ)とは…
ホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)とは、鉱物の一種です。
塩湖が枯渇した跡地から採取されることが多いのだそう。
無色もしくは白色の結晶または白色の結晶性粉末で、無臭です。
【使用用途】
● 目の洗浄・消毒として
●ナチュラルクリーニングのお供に(鉱物なので、排水後生物分解の必要がなく、環境に負担が少ない)
● ゴキブリ団子の材料として
● スライム作りの材料として
【ホウ酸との違い】
ホウ酸もホウ砂も結膜嚢の洗浄・消毒に使われますが、構造式・使用濃度が異なります。
ホウ酸( H3BO3)は2%以下の濃度で、ホウ砂( Na2B4O7・10H2O)は1%以下の濃度で使用します。
私は目が弱く、子供の頃によく結膜炎を起こしていましたが、ホウ酸によって症状がすぐに改善しました。ホウ酸が薬箱にあると、とても頼もしかった思い出です。
そういえば、母はゴキブリ団子も作っていたなぁ…。当時、主婦の間で流行っていたような気がします(笑)
【ホウ酸・ホウ砂の毒性】
ホウ砂は皮膚刺激性があり、また、ゴキブリ団子に使用されていることから分かるように毒性があります。
ホウ酸はたった5gで、幼児の致死量に達します。
乳幼児の手の届かない場所で管理し、使用後は石鹸でよく手を洗うなど、取り扱いには注意が必要です。スライム作りに使用する際は、大人と一緒に使用してくださいね!!
さて、いよいよスライムの作り方についてです。
スライムの作り方
【用意するもの】
● ホウ砂
● 洗濯のり(PVA:ポリビニールアルコール)
● 水
● 容器2つ
● 割り箸
● 絵の具または食紅
【作り方】スライム約100g
(1)洗濯のり液を作る。(洗濯のり50mlを水50mlに溶かす。)
(2)絵の具で色をつける。
(3)ホウ砂液を作る。(ホウ砂2gを水25mlに溶かす。)
※放射は溶けにくいので、15秒ほど電子レンジで温めて溶かしました。
(4)洗濯のり液に、ホウ砂液を少しずつ加え、素早くかき混ぜ、ほどよく固まったら完成!! ※入れた部分から固まるので注意!
少しホウ砂液を入れただけで、このようにすぐに固まってきます。
ほとんどのホウ砂液を入れ終わる頃には、こんな感じにまとまっていきます。
今回は、コロナの影響で家にこもっているので、息子と娘それぞれ4種類のスライムを作りました。
こちらが娘の作品を少しずつ分けてもらったもの(笑)。
そして、下の写真は、息子のスライムに目をつけたもの。
娘も息子も、それぞれのスライムに名前をつけて、すごく大切に保管しています(笑)
こんなに喜んでもらえて、作ってよかったなぁと思いました。
今まで、様々なスライムキットを買って作ってみたことがありますが、今回のスライムが一番上手に出来上がったように思います。
皆さんもお家でスライム、ぜひ作ってみてくださいね!!