今回は、私が英語の学習に使った本の紹介とその本の中で使われている、使えるフレーズを紹介していきたいと思います。
その本は何かというと、ジェフ・キニー著、中学生の視点で書かれた〝DIARY of a Wimpy Kid〟!!
【DIARY of a Wimpy Kid(邦題:グレッグのダメ日記)】
ワシントンD.C.育ち、マサチューセッツ州在住のアメリカの漫画家、ジェフ・キニーによって書かれたアメリカの児童書のシリーズ。
中学生男子ならではの、クスッと笑える日常や思想がてんこ盛り!!
主人公のグレッグが書いている日記形式で書かれており、イラストもほぼ全ページに入っている。
全世界45の言語に翻訳されて、シリーズ累計2億部を突破しているほどの人気ぶり。
日々のちょっとした言い回しが満載なので、英語の勉強にとてもオススメだと思います。
知らない単語は所々出てきますが、中学・高校生の英語が分かっていれば、問題なく読み進められるレベルだと思います。
こんな感じで、イラストも入っており、英語の勉強をする気が起きるのもポイント(笑)
(こちらの画像は【DIARY of a Wimpy Kid】から引用しています)
日記形式になっている本なので、1話1話が短く、勉強の区切りつけやすいのもいいです。
ただ、たまに下品な表現も載っているので、そこは注意が必要です(笑)
こちらの本の中で使われているフレーズをまとめてみました。
まずは、こちらの赤い表紙の1巻から。
P.3 ● Let me just say for the record that I think middle school is the dumbest idea ever invented.
訳:中学校は、これまで考えられたものの中で、一番マヌケなものだということをはっきり言わせて欲しい
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
for the record:記録のために・はっきり言って・実際には
P.6 ● It just goes in one ear and out the other
訳:耳から耳へと通り抜ける
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
P.11 ● You might think I was pretty dumb for falling for that one.
訳:そんなことにひっかかるなんて僕はすごく愚か者だと思うかもしれない
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
(こちらの画像は【DIARY of a Wimpy Kid】から引用しています)
P.12 ● I guess I must have made a pretty big racket.
訳:多分大きな音を立て過ぎたに違いなかった
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
make a big racket:大騒ぎをする・大きな音を立てる
racket : 騒音・大騒ぎ・バカ騒ぎ
have a screw loose:頭が少しおかしい・頭のねじが緩んでいる・どうかしている
P.21 ● I thought Mom and Dad were really going to let him have it.
訳:僕はママとパパが本当に彼を叱ると思っていた
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
P.38 ● I was grounded from playing video games for two weeks.
訳:僕は2週間ビデオゲームをやるのを禁止された
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
P.49 ● There are only thirty days left until Halloween.
訳:ハロウィンまであと30日しかない
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
P.53 ● I’m willing to let it go this one time.
訳:今回1回だけならやってもいい
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
P.55 ● So we had to cut some corners from our original plan.
訳:元々の案からいくつか省略しなければならなかった
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
P.56 ● I could see that we had a chance to make a killing here.
訳:僕は大儲けできるチャンスがあるとわかった
(〝Diary of a Wimpy kid 〟より引用しています)
P.62● I’ll probably just throw something together at the last minute.
訳:多分ギリギリになって何か慌ててやるだろう
last minute:ギリギリになって
throw 〜 together:せっせと(慌てて)やる
P.75 ● We totally paid the price for it.
訳:僕たちはその代償を払うことになった
P.82 ● That’s when I thanked my lucky stars the girls were on the other side of the gym.
訳:その時ツイていたのは、女子が体育館の反対側にいたことだった
続きはまた次回に!!!
【DIARY of a Wimpy Kid で使われている単語】
sissy【シッシィ】:女々しい
moron【モロン】マヌケ・ばか
spurt【スパァッ(ト)】:ほとばしる
chart【チャート】:図表
plunk:ドスンと鳴らす
dork:ダサ男
butt:おしり
scratch【スクラッチ】:抹消される
scramble for【スクランボゥ フォー】:〜を奪い合う
braces【ブレィシィズ】:歯列矯正器
hovering【ホヴァリング】:うろつく
sneak【スニーク】:うろつく
mouldy【モゥルド】:カビが生えた
nasty【ナスティ】:不潔な
track:跡
principal:会長
technically:厳密には・正式には
definitely【デフェネリィ】:はっきりと
gimmick【ギミック】:工夫・計画
deserve:権利がある
self-portrait【セリフ ポートレイト】:自画像
scrap out:掻き出す
dismantle【ディスマントル】:分解する
backfired:しっぺ返しを食らう・恨みを買う・裏目にでる
sarcastic【サァカァスティック】:皮肉な・嫌味な
election:選挙
Treasurer : 会計係
inflate:膨らませる
brainy(=clever):よく出来る
dug:digの過去形
load up:積み荷する
fabrication:作り話
candidate:候補者
political:政治の
drench:びしょ濡れにする
convert : 変える
come up with:思いつく・見つける
brag:自慢する
flyer:広告・ビラ
budge:身動きをする