【4巻ネタバレ】〝凪のお暇〟

 

(こちらの画像はttps://www.amazon.co.jp/Kindleから引用しました)

 

【凪のお暇 4巻 ネタバレ】

ゴンに振り回されている凪を見て、涙が出てくる慎二。

凪に〝もしかして泣いてるの?〟と聞かれると〝泣くわけない〟と誤魔化すがそれは間違いなく涙だったのだ。

凪は錯覚だと勘違いする。

 

 

〝うまみのために空気読んでいくんだ?〟

〝空気読んで自分を誤魔化して生きていくんだよ〟

〝だから言っただろ、おまえは絶対変われないって〟

 

とグサグサと凪の心に突き刺さる言葉を投げる慎二。

 

 

それはかなり的を得ていたのだ。

 

 

雨の中もめていた2人の周りに何事だと大衆が集まりだし、その中にいたうららちゃんが凪を庇ってその場は収束した。

 

うららちゃんちに誘われ、ハッカ油で体を温める凪。(これはズバリ北海道、北見のハッカ油ですね 😎 )

 

その出来事をきっかけに我に返る凪。

 

〝ゴンさんと一緒に行ってキレイだと思ったあの海に、自分1人で行かなくちゃ!!〟

と真夜中に自転車を購入し、たった1人で海へ向かう。

 

たどり着いた海はあの日と同じくキレイなキレイな海だった。

そして凪はゴンからもらった合鍵を海に投げ捨てた…

 

のは凪の妄想で(笑)

 

 

現実では、海に向かう途中に迷子になってしまう。

 

ナビを元にウロウロするが寒さと疲れもあってか自転車で転んでしまう。

膝に怪我をしてダメージ大!!!

泣き面に蜂のごとく、ケータイの充電切れ。

 

真っ暗な中、ズキズキした足を引きずって明かりを探す凪。

その時、一軒のスナックを見つける。

入りづらそうな店構えだったが、勇気を振り絞ってドアを開けると

ハイテンションで迎えてくれるスナックの女性3人組。

 

ところが凪が客ではないと分かるとあからさまに態度を変えるが、

中国人の女の子1人が凪の怪我に気が付き、手当してくれることに。

 

充電もさせてくれたので、治療費の代わりにこれまでの経緯を3人に話すことになる。

 

客じゃないと分かってから凪に対して冷たい態度をとっていたスナックのママ(髪型がウケます)も凪の話を聞いてから、ぶっきらぼうながら凪に〝青い鳥丼〟を作ってくれて背中を押してくれる。

 

そして充電完了して3人に見送られて、凪は再出発する。

地図ももらって出発した凪だったが、自分の方向音痴のひどさにがく然。

これまでいかに人任せで過ごしてきたかが浮き彫りになる。

 

 

そんな中、まさかの自転車のタイヤパンク。

修理屋さんの開店時間まで2時間以上もあったため、凪は漫画喫茶で時間を潰すことに。

 

漫画を選んでいると、背後に突然男性がいて、カップルシートに来ないかと誘われる。

押されそうになる凪だが、少女漫画のようにここにゴンが現れて自分を助けれくれないことはわかっているから

〝自分の力で自分を守らなきゃ〟

と震えながら必死で断る。

 

 

そんなこんなあって、自転車屋さんでタイヤを修理してもらい、やっと凪はあの日の海に到着する。

 

その海はフツーの海だった。

 

でも自分の意思で自分の運転で目的地に辿り着けたことは凪の中ではとても大きなことであった。

 

【ゴン】

一方、ここからゴンの目線で物語が進んでいく。

 

〝あなたといると私はダメになる〟

と老若男女問わず言われてきたゴン。

 

 

今回もゴンにゾッコンになってしまった美大生のモルちゃんが、凪同様ゴンの不在時にメンタルを病み、ゴンを鉛筆で刺そうとしていた。

 

〝大好きだった絵が一枚も描けないの。ゴンゴンは私にとって害悪なドラッグだったみたい〟

とゴンを2人で会うのをやめると別れを告げる。

 

 

ゴンには〝メンヘラ製造機〟〝モーゼの海割り〟などのあだ名がある。

ゴンが撃ち落として横たわる屍の列が割れた海のようにあるからだ、とゴンの友達は説明する。

 

 

そんなゴンだが、本人は

〝撃ち落とされたとされる人は結局俺を選ばない〟

〝百害あって一利なしの通過点に過ぎない〟

と悲しい考えでいた。

 

凪がゴンの部屋を訪れ、玄関先でゴンに合鍵を返す。

鍵を返そうと思った経緯を凪が説明し始め、また〝害悪なドラッグ〟と言われると予測したゴンだったが

〝ゴンさんは私にとってフライパンいっぱいに焼いたちぎりパンみたいな人なんだって〟

と凪は言う。

ピンとこないゴンに、

〝私がゴンさんのような成人男性でしかも欲求不満だとして、そんな私にとってゴンさんは妖艶で魅力的な女子中学生みたいな存在〟

とまたも例える凪(笑)

 

とこれまでとは違う気持ちを感じ始めたゴンだった。

 

【坂本龍子】

この後は凪の就活友達〝坂本龍子〟の目線で物語は進む。

 

真面目で前向きな坂本さん。

企業の合同説明会でも張り切るが、熱意が空回っているのを自覚している。

 

その説明会でベンチャー企業に勤める大学時代の先輩に遭遇し、よかったら面接に来ないかと誘われて、大喜び!!!

凪を誘って面接に行ってみることに。

 

社長は高価そうなスーツを身につけて髪型もきちんとしていた。

〝会社を背負っている身として自分を鼓舞しているんです〟と自らについて説明。

でも何か違和感を感じた坂本さん。

 

面接の直後、凪とお茶をしている時も前向きな坂本さん。

〝素敵な会社だった〟

〝社長の話も素晴らしかった〟と熱く語るが、凪は〝あの会社はやめた方がいい〟と坂本さんを止める。

 

〝監視カメラだらけ、社員のデスクは栄養ドリンクだらけ、先輩のお茶を出す手も震えていた〟

きわめつけは社長の前歯がなかったということも指摘した凪。

 

 

坂本さんも気が付いていたが、見ないフリして前向きにそこに就職しようと先輩にメールをしようとする。

 

〝たまには後ろも向かなくちゃ自分がどこにいるのか分からなくなっちゃいませんか〟

 

後ろ向きな感情なんて悪、前向きに!前向きに!と思い続けていたが、たまには後ろを振り返る大事さを凪に気付かされた。

 

【慎二】

ゴンと凪に関係があったことに気付いてから悪夢に苛まれる慎二だったが、仕事は相変わらず絶好調。

もう凪に会わなければいいんだ!と慎二は考える。

 

一方、凪は母親からの電話に脅える日々であった。

母親が東京に出てくる日が近づいてきている。

 

そしておばあちゃんの糠床(ぬかどこ)をたたむ話になり、焦る凪。

凪が東京に出てきた時に持たせたのがあるから大丈夫よね、と母。

 

凪は引っ越しの忙しさから糠のことをすっかり忘れており、放置していた。

当然その糠床はダメになっていて、今後母親にネチネチ罵られることを思うだけで落ち込む凪。

 

 

その時、その糠をうつした場所を思い出す。

その場所は慎二の家の冷蔵庫。

自炊しない慎二はその存在すら気付かないでいたので糠は無事だった。

 

心から凪を締め出そうとしていた慎二の前に現れた凪を見て慎二は糠を渡した途端、凪を部屋から追い出す。

 

その日から凪の夢を連日見てしまう自分に愕然とする慎二。

 

とそこに、慎二好みのサラサラヘアーのすごく可愛い女性社員が異動してくる。

ここで慎二の新たな恋なるか?

 

と以上が4巻のストーリーでした!!

 

 

4巻を読んでやってみたいと思ったこと

● ハッカ油

● フライパンまるごとちぎりパン

● 牛乳と砂糖のジェラート

● 肩のストレッチ