今回は涙が出るほどの出来事がありました。
事の始まり
実は二ヶ月前の生理の後から痒みが生じるようになり…。
特に朝の排尿後に痒みに襲われることが多く、朝の忙しい時間にそんなことになってかなり辛い。
ナプキンでかぶれちゃったのかなぁと思っていましたが、よくなってはまたぶり返してを繰り返し。
なかなか完治する気配がありません。
排尿時も痛みはないけれど鈍い違和感があったので、〝膀胱炎かなぁ?でも、それにしてはトイレが辛くないし…〟とモヤモヤ。
ところがある朝、排尿後に激しい痒みに襲われ、ついに婦人科に行ってみることを決意。
運良くその日の午前中の予約がとれました。
診察では…
見た目は異常なし。
尿と膣液を検査してもらうことに。
診察時、婦人科の先生が〝ミレーナ の糸が見えたわ〟と言っていたので
ミレーナを昨年の1月に入れたのに、思ったより生理が軽くなっていない
とを伝えると、
超音波検査では…
まずお腹にゲルを塗って、機械をお腹に滑らせて異常がないかを見てくれました。
そして、直径3センチくらいの棒状の器具を膣内に挿入して中も確認。
中は炎症など起きてなかったので一安心 🙂
と、そこで検査をしてくれた先生が
〝ミレーナがだいぶ下まで降りてきているから、そのせいで痒いのかも〟
と言い、〝念のため他の先生にも見てもらうわね〟ともう1人先生を呼んできました。
もう1人の先生も〝これじゃあ下にありすぎて全然ダメよ〜〟と大笑い(笑)
即座にミレーナを取り出すことになりました。
ミレーナを取り出す
思いもよらずミレーナ を取り出すことになり、ガビーン 😥
でも、この痒みにはもう耐えられません。
ミレーナ を取り出すのはほんの一瞬でした。
子宮拡張する器具を入れてからちょっと痛みはあったものの、ミレーナを入れる痛みに比べたら軽いものです。
ミレーナをまた入れたい
ミレーナを取り外した後、先生にもう一度ミレーナ を入れてもらえるか聞きました。
ミレーナが正しい位置についてなかったのなら、きちんとした位置に入って生理が軽くなるなら、また入れたいと思ったので。
そしたら〝ミレーナ はあなたの小さな体には大きすぎるから小さいカリーナを入れるわね〟と言われました。
カリーナ?!なんですか、それは?!
初めて聞いたけれど、小さいなら負担も軽そうかも。
そして、そのままカリーナを入れてもらうことにしました。
カリーナを入れる
カリーナは、ミレーナより小さいらしいですが、処置の仕方、痛みは同様でした…。
まず子宮を拡張する器具を入れ、パチンパチンと子宮内をつねられるような痛みがありました。
それから〝圧がかかるよ〟と声をかけられ、グググっと子宮内を押されるような痛みがあり。
痛みの時間は合計20秒に満たないと思いますが、当の本人はこれが長く感じられる辛さよ(笑)
処置終了後、処置台から体を起こしてぼんやりとしている私のダメージ状態に、女医さん2人は笑い気味でした(笑)
カリーナを入れてから
痒みは?
事の発端のかゆみはどうなったのかと言うと、なんとカリーナを入れた当日の夜、ものすごい痒みに襲われベッドに横になっても痒くて痒くて眠れないほど。
あまりに痒くて辛くて泣いてしまいました。
泣くと気分はスッキリしたものの、痒みは相変わらず。
考えに考えた末、最後の手段・手持ちの抗生剤〝クラリスロマイシン〟を服用することにしました。
そしたらなんと翌日目に見えて痒みが落ち着きました。
昨日で薬は飲み切り、今は痒みが全くありません。
日本だったら何かの処置後抗生剤を出してくれることが多い気がしますが、アメリカはあまり抗生剤を出してくれないので今回は手持ちがあってよかったなぁと思いました。
